メッセージ
メッセージ
26歳で料理の世界へ。
イタリア料理がどんなものかも分からずに
故堀川春子氏らと共にイタリアへ飛び立ちました。
「ここかもしれない」
初めてイタリアの空気を吸い、音を聞き、空を見上げたとき、
この地で生活をして、もっといろんなものを感じて、
料理を知りたいと思いました。
それから時間をかけて何度かイタリアを訪ねながら、
たくさんの人と料理に出会いました。
そこで感じたのは
「料理のその先には全てそれぞれ人々の物語(ストーリー)がある」ということ。
泣きながら食べた忘れられないパスタも、私の人生の中では物語。
今でもそのパスタを作るとその時の風景や香りやすべてが、グァーッと蘇ってきます。
もともと古いものが好きだった私は、イタリアの食の歴史や文化を探究するようになりました。
土地に根付くそれらを深掘りした先に、食を通じて過去と今の繋がりが見えてきます。
料理だけでなく、その時代に生きていた人々、流れていた時間、風景、香り…
さまざまな文脈(物語・ストーリー)の先に食文化はできているかもしれません。
それはイタリアのみならず日本も同じです。
食からつながる歴史的背景、文化的背景、その文脈を探究し食文化と共に伝えていきたい。
その想いを根底にイタリア料理・食文化(文脈)研究家として活動しています。
誰もが関わる「食」。その文脈をたどることで、当たり前のように感じる
私たちの食文化の奥深さを発見することができます。
その発見は、日々の食のあり方を見つめ直したり、豊かにしたり、
自分自身やさらには地域を見つめ直すきっかけにもなってくれるでしょう。
CUCINA , soffio di felicità
季寄せの庭
“季寄せの庭”
私の自宅の小さな庭には季節ごとに風が吹き込んできます。
庭の真ん中にしゃがみ込み風を感じる。
花やハーブが風に揺れ、その風に乗ったハーブの香りに包まれると、
とても幸せな気持ちになるのです。
“CUCINA , soffio di felicità”
直訳すれば「幸せな風の料理」。
そんなふうに料理を作りたい。
そんな風に生きていたいと思うのです。
プロフィール
横山 しのぶSHINOBU YOKOYAMA
イタリア料理・食文化(文脈)研究家
イタリアオリーブオイルソムリエ協会(AISO)認定オリーブオイルソムリエ
1991年よりイタリア各州(ピエモンテ、エミリアロマーニャ、トスカーナ、ウンブリア、カンパーニャ、シチリア・サルデーニャ)で料理を学び新潟でイタリア料理を主宰、また新潟各地で教室を行う。
2001年よりイタリアの食文化を研究し、料理と音楽をテーマとして、バロック時代からエトルリア時代までの料理を再現、当時の音楽のサロンを隔年で開催。
経 歴
| 1991/1992 |
堀川女史とのイタリア研修旅行
サルデーニャ州、リグーリア州、トスカーナ州、エミリアロマーニャ州
ウンブリア州、ロンバルディア州、ピエモンテ州の各地 |
| 1997 |
トスカーナ州 シェナ料理学院にて フィレンツェ滞在 |
| 2000 |
エミリアロマーニャ州 バーニョディロマーニャ滞在 ボローニャ滞在・シミリ姉妹の料理教室にて |
| 2002 |
カンパーニャ州・ナポリ滞在 シチリア州・カターニャ滞在 シチリア料理研究家コンソリ女史の料理教室にて |
| 2006 |
ウンブリア州・オルビエート滞在 ANTICA TRATTORIA DI ORVIETOにて ピエモンテ州・トリノ滞在 トリノ料理研究家 CARLA またトリノの料理教室 il Merogranoにて |
| 2008 |
トスカーナ州モンティカティーニ於オリーブオイルソムリエ |
著書・執筆・雑誌寄稿
- ・「月刊キャレル/
シノビーナの美味しいイタリア」
(2000/10〜2002/5)
- ・「月刊キャレル/ナポリ・シチリア特集」
(2002/9)
- ・「月刊キャレル/お取り寄せ 素材を引き立てる
シンプルお取り寄せ&レシピ」特集
- ・「月刊キャレル/オリーブオイル紹介」
(2009/9)
- ・「月刊キャレル/pizza特集」(2014/1)
- ・新聞寄稿「ご馳走サミット」(2008/4)